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そっとおやすみ

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「気づき能力」ってありますよね。 中2の夏休み明け、クラスじゅうに衝撃を放った「H美ちゃん初体験卒業」のニュース。 私が知ったのはその年の年末でした。 高1のとき、グループのなかで2組もカップルができていたのを私が知ったのは彼らが別れたでした。 職場で長らく問題になっていた上司によるセクハラ騒動を知ったのは、会社を辞める直前でした。 はい。気づかないことにかけては自信があります! そんな私ですので、この「そっとおやすみ」はすごくヘタッピです。 この「そっとおやすみ」というゲームの目的は、最後のひとりにならないこと。 まず各プレイヤーに適当にカード4枚ずつが配られます。 スタートプレイヤーには追加のカード1枚を持ち、手札のカード1枚と入れ替えてもよいです。入れ替えたカードは次のプレイヤーに渡され、以下同じように手札との交換がひとりずつ続きます。 この流れのなかで、いち早く手札の4枚のカードを同じ種類に揃えることができたなら、手札を伏せることができます。 誰かひとりが手札を伏せたなら、その後はレースです。 以降はまだ手札を揃えていないプレイヤーも手札を伏せることができるようになります。 そして最後まで手札を伏せていないプレイヤーがおねむちゃんカードという可愛らしい名前のマイナス点カードを渡されます。 何回かやっておねむちゃんカードの少ないやつが勝って多い人がまけなのです。 まあほんとにヘタすぎてあまりやりたくないくらい。たのしいんですけどね。 いつの日か、気づきびんびん物語になりたいものです。

Malifaux3e マスター紹介/パンドラ

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日は落ちた。夜の帳が下りたマリフォーの街は恐怖に包まれる。人気のなくなった通りを軽やかに歩んでいくひとりの女性の姿。彼女の名はパンドラ。彼女が常に弄び耳を傾けている古びた小箱にはこの世の悪夢が詰まり、彼女が箱を開ける時、悪夢が現実に解き放たれる。美しいその姿とはうらはらに周囲を恐怖に陥れ絶望に駆り立てることに無上の歓びを感じる女。ネバーボーンですら恐れる彼女の行く先は…。 パンドラおよび彼女のキーワード「WOE」はコントロール系のクルーです。 彼女たちを特徴づけているのは『Opportunist』と『Misery』の2つのアビリティ。 この2つをじゅうぶんに理解して活用することが求められます。 『Opportunist』は敵モデルのコンディションに対応して使用できるスキルで、対応しているのはstunned(トリガー宣言不可、ボーナスアクションが通常扱いになる)コンディション、それに加えてモデルによりslowやfastなどなんらかのコンディションも対象になります。 敵モデルとのあいだで判定をする時、相手にstunnedまたは対象のコンディションがついているならば、それを消すことでこちらの判定にプラス修正をつけることができます。 stunnedやslowは各モデルのアクションで相手につけていくことができるので使用の機会は多そうです。 パンドラはこのスキルがかなりの強化版になっていて相手のどんなコンディションでもひとつ消して自分にプラス修正が可能です。shieldやfocusなどのバフ系コンディションでもひとつ消したうえでこちらにプラスがつくのはイヤらしい感じでステキです。 『Misery』アビリティは、アクティベーションにつき1回、6インチ以内の敵モデルにstunnedもしくは自身のOpportunistに対応するコンディションがついた時に、2インチまでの移動もしくは1ダメージを与えるというもの。効果を選択できるのがミソです。 残念ながら、1度のタイミングに於いてMiseryの効果は重複しないため、Misery持ち複数で囲んでいたとしても1体に与える効果は1つだけになりますが、自身のアクティベーション以外でも発動するため、ほかのモデルのアクティベーション中でも発動する機会を見逃さないようにしましょう。 stunnedをつける補助としてパ

Malifaux3e マスター紹介/ペルディータ

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凶暴な原住生物ネバーボーンに悩まされていたギルドは賞金を懸けてハンターを募りました。名うてのハンターたちが出立し、その殆どが2度と戻らないなか、一人の少女が成果を携えて生還します。彼女の名はペルディータ・オルテガ。手に入れた賞金で次の賞金を手にいれるためのより良い武器を買い求め、次の賞金をまた次の賞金のために投資する。武装を充実させると親類たちも呼び寄せて集団で狩りをするようになり、より多額の賞金に手を伸ばす……。賞金と共に実績を積み重ねた彼女はいつしかギルドの重要人物に数えられるようになります。マリフォー郊外の土地を手に入れたペルディータたちオルテガファミリーはそこで牧場を営みながら、ハンターの一族として活躍しています。 メヒコな西部劇テイスト全開のペルディータコアボックス。キーワードは「FAMILY」。例によっておなじキーワードを持っているモデル同士のシナジー効果がありますが、ペルディータたちは「家族の絆」感があって、特に熱いものを感じてしまいます。 西部劇らしくピストルで撃つレンジ攻撃が主体のクルー。 また、コアボックスのすべてのモデルがオルテガ家の一員で、それぞれに名前のついたユニークモデルになっているのも特徴。もちろん、みんな能力が異なります。 まずは各モデルの共通アビリティについて。 コアボックスに収録のモデルは共通する2つのアビリティを備えています。 ひとつめは「BRAVADO」。このモデルがコンセントレーションをすると見えている敵に向かって4インチプッシュ移動できるアビリティ。 もうひとつは「iA POR EL!」で、このモデルのアクティベーション終了時、6インチ以内にコストがこのモデル以下の味方ファミリーモデルがいたらカードを1枚捨てることで1アクションさせることができるよ、というもの。 波状攻撃や移動のアシストになるので上手く使っていきたいです。 ということでファミリーの紹介です。 マスターのペルディータはとっても攻撃的。 ペルディータが攻撃をしかける時、対象のモデルが体力満タンならばダメージ判定にプラスがつきます。 また、相手から銃撃をうけた時にディフェンストリガーが発動すると即相手を撃ち返します。 さらに、敵モデルがチャージ攻撃のために移動してペルディータの12インチ以内に踏み込むと、ペルディータが反

精霊回路ドライヴ

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日本の同人ゲームでお気に入りのひとつ。 各プレイヤーはコスト内でキャラクターを編成して強力な敵に挑んでいく協力ゲーム。 ルールはyoutubeで公開されてる↓の動画がわかりやすいです。 システムの基本はUNOっぽい感じでとっつきやすいけれど、ある程度ほかプレイヤーを意識してカードを出さないと勝てないのがなかなかいい感じだと思います。 あと、キャラクターをレベルアップさせるのがとても楽しくてすき。 1プレイも30分くらいなのもよいところ。 同人版からスタートしていくつかの拡張がでたあとに商業版も出ていて、どれも購入しているのですが、商業版では拡張のほとんどはフォローされていないので、同人版のキャラクターカードと混ぜたりしてます。商業版でも拡張が出たらいいんだけど。