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7月, 2019の投稿を表示しています

Malifaux3e マスター紹介/マー・タケット

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バイユーに住むグレムリン達のなかでギルドが最も注意しているのがマー・タケット率いる無法者たちです。窃盗、強盗、家畜泥棒、脅し、略奪…、彼女たちが重ねる無軌道な犯罪の数々から想像される姿からは意外なことに、マー・タケットは単なる愚か者という訳ではなさそうです。そう推測するのは仇敵であるはずのサマーが提唱した「民主イカレ主義」に彼女が協力したからです。しかし、マー・タケットの真の姿について実際のところ確かめようがありません。彼女たちのアジトにはたくさんの罠が仕掛けられており、なんとか罠をかいくぐった者も漏れなく彼女のスプーンで殺されているからです。 マーちゃん率いる「TRICKSY」たちの特徴はざっくり3つ。周囲6インチ以内で敵モデルがチート(判定の上書き)をすると2インチプッシュ移動できる「Scamper」スキルと、イニシアチブフリップのボーナス、ピットトラップマーカー(ダメージとInjured+1)の生成です。 Scamperスキルは、とりあえずコアボックスのモデルはみな所持しています。 相手がチートをまったくしないことはまず無く、6インチ以内の制限があるとはいえ、動くチャンスはちょいちょいあります。見逃さないようにしましょう。 イニシアチブフリップのボーナスは「Ill Omens」スキルによるもので、現時点ではマータケットとヘンチマンのトリクシーベルのみが持つスキル。それぞれで+1されてイニシアチブフリップが+2扱いになります。 また、マー・タケットがリーダー時のみ発動する固有スキル「Careful Planning」は、イニシアチブフリップの際のスートによって4種類の効果を発揮します。 効果は、 ・パストークン2個ゲット ・カード2枚ドロー ・味方モデル2体までを3インチ移動 ・味方モデル2体までにシールド+2 どれもなかなか魅力的です。 イニシアチブフリップはチートが可能で、スート目当てで塗り替えることが可能です。イニシアチブフリップの数値+2の底上げがあることで数字的には低いカードへの塗り替えでもイニシアチブを取りやすくなるでしょう。たかが+2ですが、されど+2でもあります。 ピットトラップマーカーについて。 50mmサイズで破壊可能、シビア属性なので上を歩く時は移動距離が半分になり、ダメージおよびInjured(タ

Malifaux3e マスター紹介/ハーメルン

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かつてマリフォーの街である研究に没頭していたひとりの錬金術師がいました。彼の研究対象は死の向こうにあるもの。あるとき研究中のアクシデントでマリフォーの街に感染病を撒き散らし大惨事を引き起こしてしまいます。その事件により彼自身も肉体を失いますが、研究の成果か、瘴気のような存在へと姿を変えた彼はタイラント「プレイグ」として昇華。しかし、ティターニアのおこした乱によりプレイグはマリフォーの地下墳墓に閉じ込められてしまいます。そして長い月日が過ぎ、マリフォーの地下墳墓にひとりの男・ハーメルンが足を踏み入れました。あわれハーメルンはプレイグに体を乗っ取られ、プレイグの現し身としてマリフォーの街に破滅をもたらすべく活動をはじめたのです。 ハーメルンたちはブライト(Blight)トークンとネズミを駆使して戦う変則的な召喚マスターです。 ブライトトークンはハーメルンたちのいろいろな行動で敵モデルに蓄積されていきます。 攻撃したらダメージ&ブライトトークン、ハーメルンたちの近くで行動開始したらブライトトークン、周囲の敵モデルにWp判定を迫ってクリアできなければブライトトークン、ネズミ(Malifaux Rat)をキルしたらブライトトークン…とあの手この手で敵モデルにブライトトークンを乗せていきます。 ブライトトークン自体ではダメージは発生せず、ターンをまたいでも減ることはありません。 ちなみに、「ブライト(Blight)」ってなんとなく光ってて暖かいイメージでしたが、それは「Bright」のほうで、こちらは「荒廃」とか「だめにする」とかそんな意味だそうです。エルとアールで真逆じゃないですか。 そんなブライトトークンで何をするかというと大きく2つ。 ひとつは相手の行動の阻害。 ハーメルンのスキル「COUGHING FIT」で周囲6インチ以内の敵モデルがトリガーを宣言したとき、敵モデルに乗っているブライトトークンを1つ取り除くことでトリガーをキャンセルさせることができます。 ヘンチマンのニックスはおなじく周囲6インチ以内の敵モデルからブライトトークンを取り除くことでインタラクトアクションをキャンセルさせることができます。 もうひとつは、直接ダメージ。 ハーメルン、ニックス、エンフォーサーのオブディエント レッチの攻撃アクションで敵モデルに乗っているブライ

Malifaux3e マスター紹介/バース

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コーネリアス バースはオクラホマの牧場で厳格な父の教えのもとに育ちました。 やがて父が亡くなり牧場を手放したバースはアメリカの開拓地へ放浪の旅に出ます。そこで彼は父の教えから弱者の守護者となり、また、愛を知り、ひとり娘・ベルナデットを手に入れます。妻に先立たれ、ひとりで娘を育てることは大変でした。彼は父のように娘に正義を教えますが、娘は過剰な正義感から過ちを犯してしまいます。バースは娘のため、自分たちのことを誰も知らない街・マリフォーへと向かいますが、すべてを知っていたギルドは彼らの受け入れの条件にギルドのために働くことを提示、バースはそれを受け入れました。 バースのキーワードは「FRONTIER」。新しいファクション「エクスプローラーズ ソサエティ(Explorer's Society)」とギルドのダブルファクションのマスターです。 エクスプローラーズソサエティはまだ2人しかマスターがおらず、いずれもダブルファクションです。今後マスターが追加されていくことが期待されています。 FRONTIERモデルの特徴としては、初期配置位置の拡張、ダストクラウドマーカーの生成、テレイン絡みのスキルが挙げられます。 まず、初期配置位置の拡張は「Home On The Range」スキルによるもので、初期配置時にこのスキルを持ったクルーの数=Xで、初期配置ゾーンがXインチ広がります。バースのコアボックスの6体(バース、ベルナデット、ジョナサン、フロンティアーズマン*3)は皆このスキルを持っているので、彼らが全員登板すると従来より6インチ前に配置が可能になります。ストラテジーによってはスタートダッシュでかなりの差が出てくるスキルです。 「ダストクラウドマーカー」は、ターン終了時まで残る、50mmサイズのConcealing(中にいるとメレー以外の攻撃をうける際、相手の判定にマイナス修正をつける)かつシビア(移動距離が半分になる)属性のマーカーです。「めっちゃ歩きにくい煙幕」みたいなイメージでしょうか。 ティターニア のアンダーブラッシュマーカーと性能は同じですが、こちらはターン終了時に消えてしまうところに注意です。 バースたちの多くはボーナスアクションでこのマーカーを生成することができます。このマーカーは後述のテレイン関係のスキルで生かされます。

Malifaux3e マスター紹介/ティターニア

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『ネバーボーン』人間たちにそう名付けられたマリフォー世界の先住民たち。人間世界の神話生物にも似た姿のモノからヒトのかたちをしたモノまで多種多様な生物が確認されています。特に強大な魔力を持ち『タイラント』と呼ばれる神々に近しい存在たちがかつてのマリフォー世界を掌握していました。彼らは世界に飽き、いたずらな破壊と闘争をはじめるに至りましたが、それに対抗したのがネバーボーンの女王・ティターニアです。激しい戦いの結果、タイラントたちの多くを封印することに成功しますが、彼女自身もその身を幽閉されることになりました。それから長い年月が経ち、この世界に人間たちがやってきました。彼らは封じられたタイラントの大いなるチカラを探し求めるなかで幽閉されていたティターニアを解放してしまったのです。 ティターニアとそのキーワード「FAE」のクルーたち。彼女たちは地形効果を味方につけて戦うのが特徴です。 ティターニアたちはゲーム開始時に50mmのアンダーブラッシュマーカー(以後UBマーカー)をフィールド上に配置することが可能です。 このマーカーはフィールド上のシビアテレインと同じく通行可能ですが移動力は半分に落ちます。また、Concealing(レンジ攻撃の判定にマイナス修正を与える)の性質も持っているため、UBマーカーを間に挟んでのレンジ攻撃は当てづらくなります。そしてティターニア達はこのマーカーの影響を受けません。 ならば接近してしまえばよいだろうというとそこはぬかりなく、UBマーカーに近づいた状態だとダメージが発生&UBマーカーにエンゲージさせられるループが待ち構えています。UBマーカーはゲーム中にいくらでも生産可能なうえ、設置されたものを動かして強制的に踏ませることも可能なのでがんがん活用していきましょう。 覚悟して突っ込んできた敵モデルはミニオンのオータムナイトで受けましょう。 Df6、ハードトゥウーンズ、アーマー+1、Dfトリガーで相手にダメージ。 「オータムナイト以外を相手にしようとするとカードを1枚捨てさせる」状態にするアクションもあり、受け役にしろと言われているようなものです。 不安材料は、(これはティターニアたちすべてに当てはまりますが…)Undeadモデルなのとヘルスが7なところくらいでしょうか。受け役としてコスト以上の活躍が期待できるでしょう。

Malifaux3e マスター紹介/マーカス

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学者としてマリフォー世界の特異な生態系を研究するためやってきたマーカス。フィールドワークに出た先で現地ガイドを原住生物(ネバーボーン)に喰い殺され、生き延びるため過酷なサバイバルを強いられます。マーカスは生還を果たしますが、その過程で体験したこの世界の自然大系にすっかり虜になっていました。彼の研究は実践的になり、実験を重ね、恐ろしい大自然を扱う術を身につけ、自らの肉体の若返りも果たします。彼の研究はより深みを増し、ネバーボーン研究のために女王ティターニアと取引も交わしました。この危険な取引について周囲からは非難を浴びますが、マーカスは新たな扉を開いたことに心から満足しています。 マーカスはアルカニストとネバーボーンの両方のファクション(派閥)に属しています。これを「ダブルファクション」と言います。 編成時に、マスターと同じキーワードを持つモデル以外を編成したい場合は、編成時に宣言したファクションからしか選べません。 しかし、マーカスはダブルファクションなのでアルカニスト軸かネバーボーン軸のどちらかを選択可能です。コアボックスのモデルはマーカスがリーダーである限りはどちらでも編成できますので安心して購入できます。 さて、これまでの記事でほとんど触れていませんでしたが、Malifauxには「アップグレード」という要素があります。 編成時にコストを払ってモデルに付け加えることで、モデルが特別なスキルやアクションを使えるようになるカードです。アップグレードを入れることで編成の自由度がぐんと上がります。 アップグレードも考察に入れるとキリがないため触れていなかったのですが…、そう、マーカスはアップグレードを駆使するデザインのマスターなのです。 マーカスのクルーに用意された専用アップグレードは5種類 ・アーマードプレート(アーマー+1/ターン中に移動していなかったらターン終了時にShielded+1) ・フォーミダブルホーン(チャージによる攻撃のダメージ判定にプラス修正/メレー攻撃に連続攻撃のトリガーをつける) ・フェザードウィング(飛行可能/移動力+1/攻撃を受けたら3インチ移動可能) ・ナチュラルカモフラージュ(チャージ攻撃の対象にならない/6インチより外からは対象にとられない) ・セレテッドティースアンドクロー(ダメージを与えるとターン

Malifaux3e マスター紹介/ヴィクトリア

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腕利きの傭兵ヴィクトリアは伝説の刀マサムネを所持していたことでネバーボーンに目をつけられてしまいます。ネバーボーンは刺客としてドッペルゲンガーを送りこみますが、マサムネのチカラを解放したヴィクトリアが返り討ちにします。ドッペルゲンガーはヴィクトリアに忠誠を誓い、ヴィクトリアの姿のまま彼女の仲間になりました。 以来、双子の剣士として無敵を誇っていたヴィクトリアですが、ネバーボーンの女王ティターニアとの交戦で初の敗北を喫しマサムネも失ってしまいます。しかし、自分自身という最高の武器は失われていません。彼女たちは荒野にふたたび踏み出します。 ヴィクトリアは設定どおり同じヴィクトリアがふたりいます。どちらもマスター扱いで、掟やぶりのWマスターのクルーなのです。そのぶんヘルスだけは8とマスターにしては控えめですが、それぞれ3アクション可能なので計6アクションを持つマスターと言えます。 ヴィクトリアたちは強力な絆で結ばれており、ターン開始時にお互いを引き寄せたり、相手の手番を挟まずにヴィクトリア2人で連続行動できたりします。基本的にふたりともが生存している時にいろんなボーナスを得ますが、片方がキルされた場合でも、もう片方のヘルスが3点回復のうえゲーム終了までDf判定とWp判定にプラス修正がつくボーナス効果があります。 ヴィクトリアたちはマスターのわりに防御スキルを特に持っていません。その代わりにあるのが「イントゥ ザ フレイ」スキル。これはヴィクトリアとエンフォーサーのヴァネッサが持っているスキルで、このスキル持ちが敵をキルするとこのスキルを持っているすべての味方が2点回復します。「防御のこと考えるより敵を倒せ」とのお告げです。 実際、ヴィクトリアの攻撃力はいい感じでダメージテーブルが3/4/6。トリガー次第でターゲット以外で1インチ以内の敵モデルすべてに2ダメージを飛ばしたり、味方モデルに追いうちの攻撃させたり。 ヴィクトリアたち「MERCENARY」のクルーはターン開始時に2インチまでのプッシュ移動が可能です。あらかじめ動いたおかげでチャージが使えるようになったり、敵のエンゲージから逃れたり、逆に敵の行方をふさいだり、2インチではありますがとても使いでのあるスキルです。 これに加え、ミニオンのローニンはそれぞれアクティベーション開始時に他モデル

Malifaux3e マスター紹介/レヴァ

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レヴァは幼い頃から周囲の子とは違っていた。そのちがいは家族でマリフォーに越してからより顕著に現れるようになりました。夜な夜な墓地で霊と語らうようになったのです。彼女の行動に怖れを感じた家族はエクソシストに助けを求めますが、彼女と相対したエクソシストは彼女のもつ慈悲の心に心酔してしまい、手引きして彼女を逃します。マリフォーのスラム地区に逃げのびた彼女はその振る舞いで人々を惹きつけ、死者すらも彼女を敬います。いつしか生死問わずたくさんの信者たちが彼女の元に集うようになりました。彼ら信者たちにとって、彼女は分け隔てなく光照らす慈愛の炎なのです。 レザレクショニストのマスター、レヴァ。そしてそのキーワード「REVENANT」。 基本的にレザレクショニストはコープスマーカー(機械以外のモデルをキルするとその場に残る死体マーカー)を駆使する能力に長けていますが、レヴァたちはそれに加えてパイロマーカーからも恩恵を受けます。 パイロマーカーとは燃え盛る炎のマーカーでそれに接したりその上を移動するとBurningコンディションがついてしまうマーカーです。 REVENANTモデルは敵を倒すとパイロマーカーをそこに生み出します。パイロマーカーは自分から踏みたいものではないため、相手の行動を縛ることに繋がります。 あいにくBurningダメージ無効のスキルはレヴァたちにはなく(トーテムのコープスキャンドルは無効もち)、パイロマーカーの効果は自分も受けてしまいますが、REVENANTモデルはパイロマーカーに乗ることでBurning+1と同時にShielded+1(受けるダメージを1減らすコンディション)をつけることができます。 ShieldedはともかくBurningがつくことに躊躇しがちですが、レヴァは6インチ以内のモデルおよびその周囲3インチ以内のすべてのモデルのBurningのぶん(最大で3まで)ヘルスを回復、そしてBurningコンディションを取り除くことができます。レヴァ様を信じて炎に飛び込みましょう。 Burningを範囲で回復できるのは、Burningを押し付けてくる カエリス や ソニア に対してもメリットです。 レヴァはパイロマーカーを使った攻撃も可能です。 8インチ以内のパイロマーカーを対象にとり、その周囲2インチ以内にいる敵モデル複数に

Malifaux3e マスター紹介/サマー

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マリフォーの街に人間たちがふたたびやってきたことはバイユー湿地帯に住むグレムリンたちにすぐ知れ渡りました。グレムリンの有力者のひとりで古くから自らのファミリーのボス「サマー ティース ジョーンズ」は、人間に対抗するためグレムリン全体で団結すべきと主張します。最終的に彼は息子であるレニーを代表にして「民主イカレ主義」を掲げ、さらに多くのグレムリンたちの支持を集めることに成功しました。それはサマーのために汚れ仕事を含めたあらゆる仕事をするグレムリンが大勢いることを意味しています。 サマーたち「BIG HAT」の最もユニークなところは手札からではなく山札の一番上のカードをチート(判定を上書きすること)に使えるところでしょう。山札のカードから何が出るかはギャンブルですが、手札の内容がとても悪い時や、そもそも手札がない時でもワンチャンスあるのはありがたいです。この効果はサマーだけでなく、サマーの周囲6インチ以内のBIG HATモデルも使用可能です。 サマーたちは仲間同士の絆で結ばれているため、味方のBIG HATモデルが近くにいることで強くなります。具体的には、3インチ以内に味方BIG HATがいるとその数だけ判定値が(最大で+2まで)底上げされます。ひとり絡めるだけでもだいぶ心強くなるのでぜひ活用していきたいところです。 ヘンチマンのレニーも仲間想いの能力を持っており、周囲2インチにいる味方モデルにカバー(射撃アクションに対してDf+1と被ダメージにマイナス修正を与えるボーナス)をつけたり、周囲8インチの味方BIG HATが敵に判定を迫られた時に数値を底上げしてあげたり。 レニーは仲間を守りますが、サマーは仲間を攻撃に使います。 サマーは6インチ以内で味方モデルがキルされた時、報復のため、カードを1枚捨てることで、キルした敵モデルに対し味方BIG HATで銃撃します。 また、サマーの命令で味方ミニオンを自爆させて周囲に2ダメージを与えることもできます。LoSさえ通っていれば距離関係なく発動できるのはとても便利。 もちろん自爆するとそのモデルは退場してしまいますが、安心してください、サマーは味方ミニオンを召喚可能です。召喚用モデルをいくつか用意しておくとよいでしょう。特にバイユーグレムリンは2コストなのでとても出しやすいです。爆発させてよし、味方の判

Malifaux3e マスター紹介/アサミ

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タナカ アサミはある神社の娘でした。高い霊力を持っていたアサミは幼い頃にこの世ならざるものを見てしまいます。以来、父親はアサミを幽閉して育てることになります。それは彼女のためでしたが、長い孤独のなかで幸せな家庭を夢みながら生きることになります。あるとき神社は襲撃を受けて父親は死亡、アサミ自身も生死をさまよう重傷を受けます。アサミはアマンジャクを魂に取り込むことでなんとか生きながらえますが、彼女の中のアマンジャクはだんだんと存在を増し、やがて彼女に取引を持ちかけます。 『家族をあたえよう、そのかわりに身体をよこせ』 ずっと家族のしあわせを夢みていたアサミはその言葉を受け入れます。アサミの身体は変異し、新しい家族「オニ」に近い存在になりました。 アサミは武闘派の召喚マスターです。キーワードは「ONI」。 ONIモデルおよびアサミの召喚システムにはフリッカートークンというものが関わってきます。 ONIモデルたちはノーアクションで戦闘時およびダメージ判定にプラス修正をつけることができます。これはコンセントレイト(集中)アクションでつくFocused+の効果と同じものです。アクションを消費せずにFocused+がつくかわりにフリッカートークンがひとつ、効果を使用したモデルに乗ります。このトークンが3つ以上乗った状態でアクティベーション(行動)を終了するとそのモデルは死にます。 フリッカートークンは相手モデルをキルすることでひとつ減らすことができます。 効果をつけたぶんで相手をキルすればチャラなので使ったほうが得です。 Focused+の効果のほかにも各モデルでフリッカートークンを乗せることでやれるアクションがあり、フリッカートークンのマネージメントがおもしろみのひとつになっています。 アサミはマスターなので、味方モデルのフリッカートークンを除去することができます。 彼女の「A Mother's Love」アクションは8インチ以内のONIモデルからフリッカートークンひとつを除去してさらにFocused+もつきます。 またパッシブなスキルで、アサミから10インチ以内でONIモデルがアクティベートを終えたとき、アサミが2ダメージを受けるのと引き換えにONIモデルに乗ったフリッカートークンをひとつ除去できます。 はじめから編成しているONI

Malifaux3e マスター紹介/ドリーマー

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地球のとある街に住むごく普通の少年がいます。その少年は毎晩のように大冒険の夢をみています。ソンビの大群に襲われたり、氷の魔女と戦ったり、異国の妖怪を撃退したり。夢のなかで待っててくれるチョンピーたちは見た目は怖いけど頼れる仲間です。 地球のとある街に住むごく普通の少年に取り憑くナイトメアという名のタイラントがいます。かつてマリフォー世界から地球にやってきたナイトメアは、地球でいろんな人間の夢を渡り歩くうちこの少年の強大な魔力に魅入られてしまいました。以来、ナイトメアは少年に取り憑き、夜ごと少年のみる夢をマリフォー世界に繋げます。少年が夢の出来事だと思っている大冒険はマリフォーでほんとうに起きている出来事なのです。 地球から夢を通じてマリフォー世界にやってくる少年・ドリーマーとその仲間達。キーワードは「NIGHTMARE」。彼らで面白いのは山札の圧縮ができるところです。ボーナスアクションで山札のトップ3枚をめくりジョーカー以外で1枚を除外、残った2枚を捨て札にします。アクション単体でみると効率は悪く即効性も薄いですが、後半のターンにいくにしたがって効果は高くなるのできっちり積んでいきましょう。 ドリーマーは最大5体までNIGHTMAREモデルを召喚可能で、召喚できるモデルはみな圧縮アクションができるので圧縮回数を増やすのにつながります。 とりあえずは、召喚しやすいミニオンのデイドリーム(コスト3、インタラクトアクション不可)はあらかじめ用意しちゃってよいかもしれません。 なお、ドリーマーの召喚にはかなりのクセがあります。 召喚に成功したモデルはいったんBury(埋葬)&Stunned(1ターンのみ、トリガーの宣言不可&ボーナスアクションが普通のアクション扱い)状態でフィールドの外にストックされます。 そしてターン中、敵モデルがWp(精神力)判定に失敗した時に、その敵モデルに隣接した状態でフィールドに登場(正確にはUnbury)できるのです。 Wp判定の機会についてはいろいろと用意されているので心配はありません。 ドリーマーやいくつかのモデルは攻撃時に相手が防御判定をDf(防御力)で行うかWpで行うかを指定できますし、ヘンチマンのロードチョンピービッツやエンフォーサーのコッペリウスなどは行動前にWp判定を迫るテリファイ持ちです。コッペリウスには