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6月, 2019の投稿を表示しています

Malifaux3e マスター紹介/ソニア

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まだ入植者の数が少なかった頃、ソウルストーン鉱山の労働力は地球側から連れてきた囚人たちでした。しかし、ソウルストーンに感応した囚人たちが魔術を身につけて鉱山から逃走、街に潜伏するようになります。この事態に対処するためギルドはソニア・クリードを隊長としたウィッチハンター部隊を編成して魔術師狩りにあたらせます。彼女は爆炎をあやつり過剰なまでな追い込みで高い成果をあげていますが、彼女はこの仕事自体に興味はありません。彼女の興味は報酬品の古代遺物や魔術書なのですから。 魔女狩り部隊の隊長ソニア。彼女のキーワードは「WITCH HUNTER」。 爆炎をあやつる彼女とそのクルーは相手に火をつけるアクションを備えています。 相手をBurningにすることで得られる大きな効果が2つ。 ひとつめはソニアがリーダー時、敵モデルはBurningコンディションの値のぶんだけアクションの射程範囲が短くなります。 ふたつめはソニア限定のスキルですが、Burning状態の敵モデルに対してはCover(レンジ攻撃に対してDf+1と被ダメージ判定にマイナス修正を得るボーナス)とConcealment(メレー以外のアクションの判定にマイナス修正を得る地形効果)を無視しての攻撃ができます。LoSは必要ですのでその点は注意が必要です。 ソニアのレンジ射程は平均以上の14インチ。さらにブラスト(攻撃対象の周囲に範囲ダメージの爆炎を出す)がついていて相手がちらりと見えていればその奥に潜んでいる敵モデル達まで巻き込んでいきます。もちろん追加でBurningもつけます。 なんとかして相手にまず火をつけることで相手の射程を狭め、相手の射程の外から範囲攻撃で削っていくのがソニアの理想的な展開です。 やや手順が複雑ながら、ソニアには味方モデルを召喚するアクションもあります。 まず相手モデルをBurning状態にしておきます。よきところでソニアのアクションを発動。対象モデルのBurningの値のぶんだけダメージ(最大5)を与え、このアクションでキルに持ち込むと対象モデルのコスト以下のWitchlingモデルを召喚できます。 ミニオンのウィッチリングストーカー、トーテムのプリフィングフレイムはどちらも召喚対象かつ、キルされた時周囲にBurningを撒き散らすことができるので早々にバンザイ突撃

Malifaux3e マスター紹介/カエリス

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アルカニストのマスター・炎の魔術師カエリス。 マリフォー世界で魔法の力に目覚めた彼女はアルカニストの指導者・ラモス博士の庇護を受け、彼の右腕として尽力してきました。彼女のもつ鋼の翼はラモス博士の技術によるものです。炎の魔術と鋼の翼で彼女は多くの敵を退けてきました。そして、ラモスがアルカニストを去ったいま、新しいリーダーに選ばれたのはカエリスでした。 いまMalifauxでめんどくさいコンディションランキング1位がBurning(燃焼状態)。 ターン終了時にダメージを受けなおかつステータスは次ターンにも残ります。また、Burningの値が3を超えるごとに受けるダメージが1点ずつ増えます(1〜3は1点、4〜6は2点、7〜9は3点…)。 これを解消するにはアシストアクションが必要です。実行するとカード判定で1〜3点までコンディションの値を減らすことができます。が、非常に面倒なことに、アシストアクションは自分で自分に使うことができないのです。どうやらみなさんもれなく背中が燃えてる様子。なにか他のモデルでベースコンタクトしてアシストアクションをしなければなりません。 そんなめんどうなBurningを愛するマスターがふたり存在していて、そのうちのひとりがこのカエリスです。 カエリスたちはフィールド上にパイロマーカー(50mmサイズ)を設置することができます。これはLoSを妨げることはなくこの上を普通に通過することが可能ですが、これを通過もしくは接した状態だとBurning+1がついてしまいます。さらにカエリスがリーダーである限り敵側はBurnにプラスしてInjured(ターン終了時までDfとWpがマイナス1扱い)コンディションもついてしまうため極力避けてくるでしょう。 なお、パイロマーカーの+Burningはカエリスたちにも作用しますが、カエリスとヘンチマンのファイアスターターは飛行もちなので地形効果を受けません。 また、ミニオンのファイアガーミンはBurningのダメージが無効のうえ、自身のBurningコンディションを使って被ダメージを軽減できます。積極的にパイロマーカーの上を歩かせておくとよいです。 設置されたパイロマーカーは攻撃的にも活用できます。 カエリスはパイロマーカーを4インチ押し出して敵モデルにぶつけます。ぶつけられたモデルはMv

Malifaux3e マスター紹介/ヨーコ

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夜のマリフォーを妖しく彩る売春宿の女主人ヨーコ ハマサキ。その正体はソウルストーン利権を狙う東方の犯罪シンジケート・テンサンダーズの一員なのです。売春宿に集まる様々な情報は彼女たちの大きな武器です。もちろんその中には敵勢力の情報もあるのですから…。 ヨーコとそのキーワード「QI AND GONG」のメンバーの最大の特徴は、相手のスキーム(小目標)達成具合によって強化されるところでしょう。 ゲーム中に各プレイヤーが秘密裏に2つずつ選択するスキーム。それぞれにゲーム中に達成する目標とゲーム終了時に達成する目標の2つが設定されていて、ゲーム中に達成する目標は達成した時点でスキームを公開して宣言することでポイントを得ます。 ゲーム中の目標と終了時の目標の両方を同時に達成宣言することは認められていないため、最大ポイントを得るためにはゲーム中のスキーム公開をすることになります。そして、ヨーコたちは相手がスキームを公開しているとラウンド開始時にパストークンをどっちゃり獲得。パストークンは自分の手番をスキップして相手に先に行動させるために使いますが、ヨーコたちはパストークンを判定にプラス修正をつけることにも使えます。実質3ラウンド目から発生する状況ではありますが、スキームを公開すると大量のプラス修正権を渡してしまうため、相手はスキーム達成&公開のタイミングに悩まされることになるでしょう。 マスターのヨーコは相手のプレイをさらに縛りあげます。 まず、ヨーコがマスターである限り相手の手札上限は1枚減ります。 敵モデルがヨーコの6インチ以内でアクティベート(行動を開始)するとヨーコは自分か相手どちらかの山札のトップを見てそれを山札の上か下に戻します。自分の山札の質を上げるもよし相手の良札を闇に葬るもよし、使い勝手のよい能力です。 ヨーコにとって敵との距離6インチは重要で、ほかにもヨーコの6インチ以内で敵モデルが手札を捨てるとヨーコが手札を1枚ひける能力を持っています。そのサポートをするのが同じくレンジ6インチのアクションBlackmailです。このアクションが通ると相手は0〜2枚のカードを捨てることを迫られ、カードを捨てないとその枚数ぶんヨーコにパストークンを与えてしまうのです。 相手の手札を減らしたらRiddles in the Darkアクションの出番。お

Malifaux3e マスター紹介/ブリューマスター

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Malifauxの街の南に広がるバイユー湿地帯。そこにはグレムリン達が独自の社会を築いていました。ある時グレムリンのなかにとびきりの酒造りの達人が現れます。その名もブリューマスター。彼のふるまう酒はあらゆる者を酔わせとりこにするのです。 バイユーのマスター・ブリューマスターとそのキーワード「TRI-CHI」のメンバーはPoisonステータスに特化したクルーです。「酒はカラダに毒である」そういうことみたいです。 やることはわりあいシンプルで、まずは相手にPoisonステータスをつけること。様々なアクションや攻撃の追加効果でPoisonをつけることができるので積極的に狙っていきましょう。 つけてしまえば相手を攻撃した際に追加ダメージを与えたり、判定で有利になったり。 Poisonステータスはターン終了時にダメージを発生させるのと引き換えに1ずつ減衰してしまいますが、逆にそれ以外で回復させる手段は限られています。TRI-CHIのメンバーは相手の回復速度を上回ってPoisonを上乗せさせやすく、回復手段のないクルーだとなかなかのプレッシャーになります。 ブリューマスターも相手を引き寄せるルアースキルを持っているのですが、ブリューマスターの場合は相手がPoison+3以上だとそのまま行動をあやつることも可能です。同士討ちをさせてもよし、さらに歩かせることで通常のルアー以上の距離を引き寄せたりとさらに使い勝手のよいスキルになっています。 相手がPoison+5以上だと一気に5点ダメージを飛ばせるスキルも優秀です。+5は彼らであれば現実的な数値なのでぜひ狙っていきたいところです。 ミニオンのムーンシノビは面白い能力の持ち主です。相手にPoison+2をつけるスキルがありますが、トリガー(判定時に出たカードのスート次第)で相手と自分にマイナス修正を与えます。 本来なら自分にもマイナス修正がついてしまうのは痛いはずですが、なんとムーンシノビは判定時のマイナス修正をプラス修正扱いにする能力を持っているので強化になるのです。このスキルを使わずとも敢えて低めのカードを使い、相手と同値の判定に持ち込むことでマイナス修正を狙っていくのは楽しいです。 やっかいなハードトゥウーンズ(被ダメージの判定にマイナス修正をつける強力な防御スキル)持ちも彼らにとってはボーナスキ

Improvement of the POLIS

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こどもの頃はよくわかってなかったからワセダとかケーオーとかってよく聞く名前だし簡単に入れるガッコーなんだって思ってた。 でも高3くらいになってどうやら早稲田とか慶應ってすごくアタマよくないとダメっぽい気がして、アタマよくなかったし最終的に専門みたいなトコ行った。 でもほら早稲田とか慶應のひとってヤリサーとかで事件いっぱいおこしてたし、ウチのガッコは縁なかったけどトモダチは合コンに誘われまくってたし、やっぱりそんなにアタマよくないのかなー?てずっと思ってた。 そしてこのゲーム、慶應の学生さんがつくった同人って聞いてヤリチンゲームだと思ってた。 タイトルの『Improvement』は『進歩』って意味らしいけど、どうせ進歩とちんぽをひっかけてるんでしょって思ってた。 でもごめんなさい、全面的にあやまる。これびっくりするくらいおもしろいの。 ひとことで言っちゃうと能力を上げて名声点を稼ぐゲームなんだけど、個人的に気に入ったのが各ラウンドの最初にそのラウンドの終わりに起こるイベントが発表されるとこ。 イベントでは条件に合ったひとがちょっと得したりちょっと損したりってささやかなものなんだけど、先に内容を知ったうえでそのラウンドをプレイするから、結果、自分でうまくコントロールした感が出てすごく気持ちいいの。これがラウンドをプレイしたあとにイベント公開だと不意打ちでペナルティがふってきたりするので楽しさがだいぶちがうって思った。 アクションを選択するのにダイスを使って出目で制限がかかるんだけど、出目をいじる手段も用意されてるので、これもやっぱり自分でコントロールした感があってイイ。 ゲーム自体は能力を成長させて名声点を稼ぐっていうよくある感じなんだけど、長さが1時間くらいなのがちょうどいいし、ルールもそんなにむつかしくないし。すぐゲームに夢中になれる難易度と楽しさのバランスがすごくいいと思った。 あとテーマが同人にありがちなオタクくささがないの。 同人どころか日本人ばなれしたまとまりの良さがあってすごく感動した。 こんなゲームを作れちゃうなんてやっぱり慶應のひとってすごくアタマいいんだなって思った。 タイトルの『警察の進歩』って意味がちょっと何言ってるのかわかんないけど、慶應のひとってすごくアタマいいし、きっとわたしにはわからない隠された意味が

Malifaux3e マスター紹介/パーカー

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アウトキャストと呼ばれるアウトロー達。そのマスターのひとり、パーカー。 パーカーはかつて、相続するはずだった遺産を卑怯な手口で奪われてしまいました。 その経験は彼を変え、いまやパーカーはマリフォーの街を騒がせる強盗団のリーダーです。彼らは強盗を行うときに相手を選ぶようなことはしません。ギルドのソウルストーン輸送列車であれ、アルカニストへの補給列車であれ、そこに貴重品がある限りすべての者が標的になるのです。 パーカー達はピストルでドンパチするレンジ攻撃が主体です。 レンジ攻撃が売りのクルーはほかにもいくつかありますが、パーカー達BANDITはレンジ攻撃でチャージ(1アクションで移動&メレー攻撃のセット)可能という特徴を持っています。単純に奇襲性が高いうえ、余ったアクションをマーカー設置やコンセントレーションなどにまわせるため小回りが効きます。 そして彼らは強盗団なので恐喝が得意です。相手に手札を捨てさせてそのぶん自分はカードをひく。手札に飽き足らずソウルストーンも彼らは奪います。ソウルストーンは緊急時のダメージ軽減に使ったり判定前にトリガーを確定させたりいざという時に使える貴重品。ふつうはクルー編成時に余らせたコストがソウルストーンになり、ゲーム中は入手手段がほとんど無いモノです。相手にしたらたまったものではないでしょう。 もうひとつパーカー達の意外な特徴がスキームマーカー関連の能力です。 スキームマーカーとはゲーム中の目標条件達成のためにフィールド上に設置するマーカー。 本来は条件達成以外に価値のないこのマーカーを利用するアクションをパーカー達は多くもっています。 付近にあるスキームマーカーの数で追加ダメージの発生やバフ効果がついたり、敵のスキームマーカーに向かって追加の移動&攻撃ができたり。盤面にマーカーが溢れているほど動きやすくなります。 敵がスキームマーカーを設置するとそれに反応して攻撃を叩き込む能力があるのですが、敵に強制的にスキームマーカーを設置させる能力もあるため、ステキなマッチポンプを楽しめます。 さらにパーカーには敵のスキームマーカーを取り除くことでソウルストーンを得るアクションがあり脅威的。相手の目標達成を阻止しつつさらにソウルストーンを得るのは非常につよい動きです。前述の相手からソウルストーンを奪うアクションもあり

Malifaux3e マスター紹介/レディジャスティス

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マリフォーの街を支配するギルドのマスター、レディジャスティス。 ギルドのメンバーはその高圧的な管理体制から住人たちの嫌われ者ですが、盲目の剣士レディジャスティスは例外です。彼女とそのクルーはアンデッド狩りのスペシャリスト。不死の者に対抗するチカラを得るためにそれぞれが大きな代償を差し出しました。マリフォーの街を守るため、なにより正義のために日夜戦い続ける彼女たちに人々は心を打たれ声援を送るのです。  レディジャスティスのキーワードはMARSHAL。大きな特徴は敵をキルした際に自身が回復する能力と対アンデッド能力を備えているところ、それと大半のモデルがハードトゥウーンズ(ダメージを受ける際の判定にマイナス修正をつける)を持っているため対アンデッド能力抜きで継戦能力の高い集団となっています。 レディジャスティスは近接攻撃のスペシャリストとしてデザインされており、メレー攻撃はもれなくプラス修正がつくため高いダメージを期待できます。ダメージテーブルも3/4/5となかなかでトリガー次第では7点ダメージやスタン付与も。 近接攻撃を受けた際にもトリガーで相手に3/4/5のダメージを与えたり、重戦車のような存在感を放ちます。 Malifaux3版ではバッドステータスがなかなかにやっかいで、特にBurnは自然に消えることはなく消すためには誰か別のモデルが隣接して解消させてあげる必要があります。 もちろん処置を放っておくのもひとつの選択ですが、レディジャスティスには範囲内複数モデルのステータスをすべてリセットするアクションがあり大変便利です。MARSHALの持つ回復能力と合わせて前のめりな戦略がとれるでしょう。 なお、このアクションは追加効果で周囲のアンデッド限定でWp(精神力)でTN(目標値)14となかなかハードなチェックを迫り、成功すると2ダメージ&インジャード+2を与えます。味方は回復、アンデッドはゆるさない、レディジャスティスです。 もうひとつ、レディジャスティスで象徴的なのがミニオンのデスマーシャルのもつアクション・パインボックス。 このアクションが成功すると敵を棺桶にとじこめて戦場から追放させることが可能です。 デスマーシャルがキルされるかTN13のWpチェックに成功するまでは盤上からいなくなるため相手の計算を大きく狂わせることができます。

Malifaux3e マスター紹介/シーマス

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死体を操るネクロマンサーの集団レザレクショニストのマスター・シーマス。 元々は人々に尊敬されるような人間だったシーマスは、移住してきたマリフォーで魔に魅入られて恐ろしい殺人鬼になってしまいました。以来数えきれないほどの人を殺し、気に入った女はゾンビにしてハーレムを作り上げました。マリフォーの街を恐怖におとしいれ、最も危険な人物のひとりとしてマークされているのです。 まず目立つのがシーマスの戦闘能力で、1ターンに1回の制限こそあれレンジ攻撃のダメージテーブルが4/6/8と最低でも4点ダメージは脅威的。 メレー攻撃も2/3/5にインジャード(Df/防御とWp/精神力にマイナス修正)付与とまずまずなスペックのうえ、トリガー(判定時のカードに特定のスートが出ていると宣言できる追加能力)次第では相手に手札orソウルストーンの破棄を迫り、捨てることができなければそのモデルを即死させる、ザ・殺人鬼な内容になっています。 移動能力も殺人鬼フレーバーを再現していて、テレインに接近している状態だと別のテレインの陰にワープ、物陰に消え物陰から現れるホラー映画ばりな動きが実現できます。 もうひとつ、トーテム(各マスターがノーコストで雇えるモデル)のコピーキャットキラーの能力でシーマスと距離関係なく位置を入れ替えることが可能で「本物を追い詰めてると思ったら偽者だった!」みたいな緊急回避や強襲、目標の達成にも便利だったりします。 シーマスのキーワードであるREDCHAPELの面々はテリファイ持ち(テリファイ持ちに攻撃をしかける場合、まずWpとカードめくりでチェックを行う必要がある)が多く、相手がテリファイをくぐりぬけるためにチート(判定を手札から上書き)をしていると先の即死攻撃が近づいてしまうというなかなかにイヤらしいシナジーを形成しています。 そのテリファイのサポート能力を持っているのがヘンチマンのマダムシベール。 敵モデルがテリファイの判定をする時にマダムが近くにいると判定にマイナス修正(カード1枚ではなく2枚引きになり数字の低いほうが採用されてしまう)がついてしまいます。より判定で失敗しやすくなるというわけです。 ついでに、マダムは体力半分以下の敵モデル相手の戦闘にプラス修正(判定時2枚引きで高い数字が採用)されるので始末役にもぴったり。 ミニオンのロ