MARVEL CRISIS PROTCOL 新編成モード「バトルレルム」「ザ・コレクション」について


クライシスプロトコルにて新しいモードが発表されました。
ゲームそのものというよりは、スカッド編成の方法にバリエーションを加える内容になっており、競技指向のアリーナフォーマット「バトルレルム」とエンジョイ度の高いパーティフォーマット「ザ・コレクション」の2つです。


バトルレルム

各プレイヤーが用意するもの
・キャラクター&カード…15
・クライシスカード…セキュア/エクストラクト5枚ずつ
・チームタクティクスカード…あるだけすべて

はじめに、通常どおりダイスでプライオリティプレイヤーを決めます。
各プレイヤーはクライシスカードをシャッフルしてセキュアとエクストラクトからランダムに1枚ずつ裏向きで配置します。(訳者注:お互い2枚ずつで計4枚が置かれている状態)
プライオリティプレイヤーはセキュアかエクストラクトを選択して該当の2枚のカードを手に取り、もう一方のプレイヤーが残った2枚を取ります。
お互いが2枚のうち1枚を選択してテーブルに裏向きで出し、出揃ったところで一斉に公開します。
プライオリティプレイヤーが公開された2枚のうちから1枚を選択して今回のゲームの脅威度(コスト)が決定します。
プライオリティプレイヤーから開始して交互に、「自分のキャラクターカードからX体を獲得してロスターに入れる」というアクションと「相手のキャラクターカードからY体を追放する」というアクションを行います。
アクションの順番と「獲得する数、追放する数」は以下の表を参照ください。


この手順を終えたときに手元にキャラクター8体のロスターが出来ているはずです。ここからゲームの脅威度に合わせたスカッドを編成します。
チームタクティクスカードは通常ゲームのように5枚を手持ちのすべてのプールから選択します。

 

 ザ・コレクション

まず、事前に以下のルールに従ってキャラクターのパックをいくつか作成しておきます。
・7体のキャラクターで1パックを構成する。
・うち1体をそのパックのリーダーとする。
・リーダー以外の6体のうち、最低3体はリーダーと同じアフィリエーションであること。
・残りのキャラクターもパック内でシナジーのあるほうが望ましい。
・1パックに6枚のチームタクティクスカードを加える。
・ひとつのアフィリエーションやキャラクター限定のチームタクティクスカードは3枚まで。またこのパック内のアフィリエーションやキャラクターに関係したものであることが望ましい。
・残りのカードは特定のキャラクターやアフィリエーションを必要としないものであることが望ましい。

各プレイヤーが用意するもの
・キャラクターパック…2
・クライシスカード…セキュア/エクストラクト3枚ずつ

ゲームに使う4つのパックからリーダーのカードを集めてシャッフルし、お互いに2枚ずつ配ります。
各プレイヤーは2枚のうち1枚を選択してロスターに加えます。(訳者注:これが今回のゲームで使用するリーダーおよびアフィリエーションになります。)
リーダー以外のキャラクターカードすべてと、タクティクスカードすべてをそれぞれまとめてシャッフルし山札にします。
任意の方法でプライオリティプレイヤーを決めて目印のトークンを持ちます。
場に6枚のキャラクターカードを並べ、その上にタクティクスカードを1枚ずつ配置します。
プライオリティトークンを持つプレイヤーから交互にキャラクターカード1枚とそれに載っているタクティクスカードを手に入れてロスターに加えます。
それぞれ2キャラクターを取ったところで、一旦中断、残ったカード類を全て捨てて、また新しくキャラクターカード6枚&チームタクティクスカード6枚を並べ、プライオリティトークンをもう一方のプレイヤーに渡し、以下同じことを繰り返します。
これを4セット行うことで、手元にはリーダー1体、キャラクター8体、チームタクティクスカード8枚のロスターが出来上がっているはずです。

次に、通常どおりの手順でクライシスカードを決めます。が、このモードでは選ばれたクライシスカードに関わらず、脅威度(コスト)は17で固定されます。
また、このモードではスカッド内の編成比率に関わらずリーダーキャラクターのアフィリエーションが発動します。

チームタクティクスカードは…、ここがちょっとあやふやで要確認なのですが、おそらく8枚から5枚を選択。同カードもアリなのではないかと思います。わかり次第訂正を入れます。

 
どちらもロスター作成の部分にジレンマがうまれるのが楽しそう。
正直なところ、通常の方法に比べて手間がかかるのは面倒ですが、スカッドにほどよい刺激が加わるのは良いことだと思います。
今後の展開も楽しみです。




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